熱い闘いであったなと思う。

その中にいたことは、一条にとって良いことだったなと。

このチームがここまで踊りきることは奇跡に近いが、それでもまだまだいけたかもしれんな。

出場全チームの中でチーム成長率はもっとも高いかも知れん。

まあよくここまできたとはいえるが、再度思うにまだまだいけるかもしれんな。

今回、審査発表前のジャッジのみなさんのコメントは、顧問が常日頃から言っていることと同じコンセプトであり、かぶる部分が多かった。

いちばんを目指そう。

いちばんになれるかどうかなんて誰にもわからないが、本気でいちばんを目指したダンスをやってくれと。

それができるのかどうか。

この大会、北九州で開催されるチームダンス選手権はいつも感じることであるが、今回もやはり感じたのは、ハイレベルであるということ。

各校、ダンス力が格段に高い。熱量が段違いに上昇している。

上位10校ぐらいは差がない。

他の大会で優勝を勝ち得たチームであってもこの大会においては何の約束も存在しない。

顧問としての感想としては、大編成の桜丘、北九州、一条、がよかった。

そして、小編成ではダントツで箕面がよかったな。

そうか、そうやな。

思えばもう10年以上前から、まだ高校ダンス部の大会そのものが数少なかった時代から、競い合ってきた高校ばかりや。

一条、さらなる挑戦を。